アメリカでの運転免許

 ずっと日記をさぼっていた。いろいろ忙しかったので。日記をさぼっていた間にしていた事。まず、マサチューセッツ州の運転免許を取った。先週の月曜日にlearner's permit(筆記試験)をパスし、金曜日にroad test(路上試験)をパス。無事にマサチューセッツ州の免許を取得。この州ではありがたい事に、筆記試験は日本語で受けられる。おまけに試験問題はほとんど決まりきった問題なので、非常に簡単。私が住んでいる地区での筆記試験は、20問出題されて7割の正解率でO.K.。問題用紙は手書きだった。筆記試験をパスすると、路上試験のための予約を取る。路上試験では、アメリカで1年以上運転経験があるスポンサーに同乗してもらわなければならない。私は大学ESLのチューターであるジムにお願いした。路上試験当日は予約時間の30分ほど前にジムと待ち合わせをし、テストコースを走って練習をする。路上試験について、必要なポイントはいくつかある。試験では自分の車を使用するので、まずはきちんと車の整備が出来ていること。試験官が同乗する前に、これらを確認する。そして、手を使った方向指示を知っているかの確認。路上ではもちろんスピードリミット以下で走る事と、キープ・ライトを守る事(日本ではキープ・レフトだが)。そして、狭い道路に置けるスリー・ポイント・ターン。これだけ。路上試験に要した時間はおよそ10分。あっという間である。これで何にでも通用するIDを手に入れる事が出来て非常に満足。さて、運転免許も取得し、今週からは仕事が始まった。そこで待っているのは面倒なペーパー・ワークである。大学への登録、税金の手続き、インターナショナル・オフィスへの登録、ベネフィット(保険など)の登録などなど。日本語でも法律用語などは難しくてわからないのに、英語でなんかちんぷんかんぷん。これらの書類を書いたり、事務の担当の人達と話すのは一苦労。脳みそが疲労して、毎晩早くに眠くなる。できるだけ早く面倒な手続きを終えたいものだ。