リスとConneticut Valley

  • Eastern Gray SquirrelSquirus carolinensis-Squirell Family) 

 アメリカに来てよく見かけるのがリス。本当にたくさんいる。うちの窓際に木が植えてあるのだが、その枝にしょっちゅうリスがくる。窓を開けているとこりこり音が聞こえて来て、「何の音だ?」と窓を見るとリスが枝の上でクルミを食べている。また、「ケーッ!!」というちょっと奇妙なかわいくない鳴き声が聞こえてきたので、どんな鳥が鳴いているのだろうときょろきょろ見回したところ、鳥ではなくリスだということが判明。このリス、Eastern Gray Squirrelというらしい。日本で見かけるリスよりも一回り大きくて太っている。後ろ姿がおやじっぽくてラブリー。繁殖期は4−5月くらいなので、その頃には子供リスが見られるかな。ぜひ見たいものだ。

  • Conneticut Valley

 Conneticut ValleyはVermond-Massachusettsの南の境界からLong Islandあたりまで広がる場所を指し、西をBerksher Hills, Taconic Moutain, Green Mountainsに、北はAppalachian Moutainsに、そして東はWhite Mountains, Mt.Ascutney, Mt.Monadnockに囲まれている。大西洋は約2億2500万年前に大陸地殻の分裂によって形成されたのだが、Conneticut Valleyも同様の地殻が引っ張られるというメカニズムで形成されたらしい。このまま引っ張られ続けるとこの地域は海になってしまう。Conneticut Valleyの裂け目はBrownstone(褐色砂岩)の堆積岩で埋められ、その下にはbasalt(玄武岩)の層、さらに下にvolcanic rock(火山岩)の層がある。ただ平坦な地図だけ見ているとカナダの方まで陸路で簡単に行けそうな気がするが、北にはアパラチア山脈が御座している(日本語、変ですか?)。気をつけないとうっかりどこまでも行けそうな気になり、いつか痛い目に合うかも・・と思い、気をひきしめる。