小鳥、2種

ここに書く生き物のことや、地理、地質、海洋関係のことはNational Audubon Societyの「Field Guide to New England」からの出典。たまに他の本の引用や、ウェブサイトなどで読んだことが含まれることもある。

  • Blue Jay(Cyanocitta cristata, Crow and Jay Family)

 大きさ12"。とさかと背中は青。おなかは上部から下部にかけて黒っぽい灰色から白。顔は白っぽい。無美にネックレスのような黒い模様あり。翼と、長く先がまるまった尾は鮮やかな青。翼の羽根の先は白、隣に黒の装飾。尾には黒のバンド模様あり。秋に群れで移動する。鳴き声は耳障りな「jaay」、澄んだ「queedle」。街や木のあるところに生息。以上がフィールドガイドの記載。カケスである。なにしろ体のサイズが大きいうえに鮮やかな青色が目に入るので、すぐに見つけられる。さらにはとさかもあるので、非常に見つけやすい鳥。いつも利用するバス停界隈の木にもたくさんとまっている。

  • Eastern PhoebeSayornis phoebe, Tyrant Flycatcher Family)

 大きさ7"。背中は灰色がかった茶色。おなかは上部から下部にかけて黒っぽい灰色から白。翼と尾は暗い茶色。秋にはおなかが黄色っぽくなる個体もある。くちばしは黒。目の縁取りと翼の装飾は無い。しばしば尾を振り動かす動作が見られる。とまり木として低木を好む。橋の下やビルの巣を作る。鳴き声は耳障りな「fee-bee」。以上が記載。記載文には目の縁取りはないとあるが、フィールドガイドの写真を見ても実物を観察しても、目の周りに細くて白い縁取りがあるように見える。この鳥は大きな特徴も無く、動きが速くてすぐに飛び立ってしまうので、名前を探すのに一苦労した。偶然写真が撮れたのでラッキー。尾をぶんぶん振り動かす様はたいへんにかわいらしい