ジェノベーゼ・ソース

 風邪が強く寒い一日。たぶん今シーズン一番の寒さ。10時頃にパンケーキを焼いてたべる。11時過ぎに夫出勤。来週の土曜日に日本人学校の代理教師のバイトが入ったので、お昼過ぎにMさんとSさんが教材を届けてくれた。休日モードの私は顔も洗わず2人と対面。3時頃に夫帰宅。本当は一緒に買い物に行く予定だったが、あまりに風が強いので明日に変更する。久しぶりに暇な一日になる。6時頃から、昨日買ったバジルでジェノベーゼ・ソースを作り始める。茎から葉を取って、痛んだ葉を取り除き、水分を拭き取る。これが一苦労だった。その後はフードプロセッサーの登場。あらかじめフライパンで煎っておいた松の実とバジルの葉、E.V.O.O.、パルメザンチーズをフードプロセッサーにかけて出来上がり。残ったバジルの茎をオリーブオイルにつけておいたら良いのでは、という夫の提案に従い、バジルの茎オイルも作っておく。夕食はスパゲティージェノベーゼ、トマトとじゃがいもとベーコンのスープ、ピクルス。ずっとバジルのにおいを嗅いでいたのと、ソースを大量に食べたため、急に心臓がドキドキして、口の中もひりひりしだす。さすが、ハーブ。あなどれない。皿洗いを終えた夫もおなかがあついと言っている。バジルの効用をwebで調べたところ、食欲増進、殺菌作用、咳止めなどがあった。サポニンを多量に含んでいるらしいが、口の中がひりひりするのはそのせい?関係ないか。11時頃になんとか落ち着く。でも、おいしかった。そういえば料理をしていて常々思うことがある。にんじんのオレンジ色がプラスチック製の白いお玉につくと、洗っても落ちない。おたまのプラスチックとにんじん色素のカロテンの結合が相当強力だと思うのだが、いったいどんな結合をしているのだろう。誰か、わかりやすく教えてください。気になってしょうがないので。