テレビ・トーク

 毎週水曜日はテレビの日である。私の好きなドラマはほとんどがCBSCSIシリーズ、Criminal Minds、Without Trace、Numbers、そして唯一FoxからはBonesと、すべて犯罪ものばかり。アメリカの犯罪ドラマは本当に面白くてやめられん。さすがにこれらすべてを見る事はできないが、水曜日の「CSI NY」「Criminal Minds」だけはしっかりと見ている。特に今シーズンの「CSI NY」はオープニングが大幅に変わり、それがかっこ良すぎる。ほんの30秒くらいのオープニングだが、これだけでも十分に見る価値があるくらいcool。日本のドラマはどうしてアメリカドラマのように緊迫感があり、ストーリーが練られ、音楽や映像にこだわったものが無いのだろうか。最近見た日本のドラマで面白かったのは「ハゲタカ」くらいなものだ。昔の「相棒」も好きだったのだが、最近はどうなのだろうか。

さてアメリカに来て1年も経ったが、未だに英語の小説が読めない。1ページ読むのにも相当時間がかかる。本屋に行くとたくさんの面白そうな本が並んでいるのに、それらが読めないと思うと大変悲しい。愛読している雑誌「New Scientist」などはさくさく面白く読めるのだが、やはり小説となると難しい。というわけで、雑誌だけではなく本も読もうと思い、夫とともに「American Best Science Writing 2007」を購入。このほかに「American Best ---」シリーズとして、フィクションや短編小説、ミステリー、SFなどがある。ここはやはり一番読みやすいであろうと思われるサイエンスものを選んだというわけだ。結局雑誌と変わらないのでは?とも思うが、私にとっては「本」を完読したという事実が大事。これが読めたら、短編集にでもチャレンジしてみようかと思う。