ESLのインタビュー

 風邪はだいぶん治ったが、大事をとって一日家で過ごす。午前中はラジオを聞いたり日記を書いたりのんびりする。お昼頃電話が鳴り、でたところ、昨晩申し込んだ大学のESLの担当者だ。夫がwebのフォームから申し込み、私はSSNを持っていないのでメールでの問い合わせをしていた。どうやら申し込みにはインタビューが必要らしく、夫のインタビューのための電話だった。とりあえず夫のラボの電話番号を伝え、私もメールをしたのだが、ということを告げる。先方はすぐにわかったようで、その場でインタビューを受ける。といっても簡単な世間話と今後のスケジュールの確認のみ。なぜか、私のインタビューだけで夫もO.K.だったようだ。その直後、担当者からのメールがあり、どのクラスでも受講可能とのこと。それぞれのシーズン毎に申し込めるので、とりあえずはじめはビギナーのクラスに申し込むことにする。それで上に行けそうだったら、春からもう一つ上のクラスにチャレンジしようと思う。電話でインタビューを受けたJimは話していてとても楽しくて、彼が先生だったらラッキーと思っていたのに、どうやら私が受けようと思うクラスは違う先生のようだ。Jimはもう一つ上のクラス担当。目玉焼きとグリーンビーンズの塩こしょう炒め、パンを焼いた昼食をとる。午後は掃除。台所から玄関はタイル状の床で、私はいつもそこをぞうきんがけする。アメリカ人ならばスチームクリーナーで掃除をするであろうが、私は日本人らしく四つん這いになって拭く。きっと、アメリカ人から見るとみすぼらしく見えるんだろうなー。5時半頃、夫帰宅。さすがに学内は閑散としていたようだ。うちの周辺はシェアハウスが密集しているが、今週の火曜日あたりから学生たちが大きなスーツケースを車に積み込む光景が頻繁に見られた。これから2月まで、この周辺は静かになるだろう。晩ごはんに、なすとブラウンマッシュルーム、ピーマンのスパゲティナポリタン、ほうれん草のお味噌汁、豆腐とズッキーニとベーコンの煮物をたべる。スパゲティナポリタンなんて日本では作ったことは無かったが、なんだかケチャップがむしょうに食べたくなり、急遽決めたメニュー。なつかしい味がした。