購入メモ

 IMSカードを購入して登録したままずっと使わずにいたら、IMSから「カード使ってませんよ」メールが届く。というわけで、3枚アルバムを購入。アメリカに来て初めてのIMSショッピング。

クインシー・ジョーンズのアルバム「Soul Bossa Nova」(オースティン・パワーズで有名な曲)のフルートはローランド・カークであることを夫からの情報によって知る。ローランド・カークのアルバム「Volunteered Slavery」の「I say a little player」(バート・バカラック)はかっこいいっす。おっしゃれーというかんじ。夫とYouTubeでライブ版を見て、あまりのかっこよさに倒れそうだった。倒れそうなかっこよさといえば、カーティス・メイフィールドの「Move on up」のいろいろなバージョンをやはりYouTubeで見た。曲がいいからどう演奏したって格好良くなってしまうのだが、特にすばらしいコンガが入っている演奏がクールだった。ジュリー・デルピーは映画「Before Sunset」の挿入曲が数曲入っている。決して歌がうまいという訳ではないのだが、耳なじみが良い声で歌うときの力の抜け具合が好み。ジュリー・デルピーはここ2、3日のヘビーローテーション。「wild, cool & swingin' Too! Ultra-Lounge Volume Fifteen」はジャズ・ボーカルのコンピレーションアルバム。料理しながら聴くのにぴったり。料理をするときにはこういう軽快なジャズを聴くと、気分もテンポも良くなる。ところでアメリカにきて良かったと思う事の一つがIMSショッピング。アメリカのIMSでは安くて良質な曲がたくさんそろっていて、日本のIMSで購入していたのがばかばかしくなる。アメリカのIMSを使っていると、ちょっと気に入った曲をひょいひょい買って持ち歩けるという感じでフットワークが非常に軽い。日々の生活に当たり前に音楽を取り込める感覚が良い。私は地元のFMラジオを好んで聴いているが、昼はクラシカル音楽、夜はジャズを流している。よくわかってるなーと思う。選曲も良いので、気に入った曲をweb siteでチェックしてはIMSでカートに放り込む。とにかく音楽ライフに関しては、ここは申し分のない環境なのである。