1年

 アメリカに来たのが去年の10月27日。というわけで、今日は渡米1周年になるわけである。月並みだが、長かったような短かったような。最初の3ヶ月間は生活に慣れる事で精一杯だったし、夫も事務手続きがスムースに行かないためになかなか研究に集中できないこともあり、長くて辛かった気がする。その頃は車も無くて、寒い中をバスで買い物に行ったりしていたのが、今となっては懐かしく思ったりもする。1年が経った今では、買い物も電話の応答も事務手続きなどもストレスを感じずにできるようになった。あと何年ここにいられるのかは未定だが、せっかく慣れたこの生活をできる限り続けていきたいと思う。
 さてちょっと前の話になるが、先週の金曜日はYonasがUMASSのセミナーでトークをし、その日の夜にはMeritt+Katz+Tilley labのパーティーがあった。場所はProf. Meritt宅で、なんと200年以上古い家なのだ。正確な広さはわからないが、端から端まで歩くと1時間半はかかるという広い敷地には池もあり、蜂蜜用の蜂も飼っている。総勢20人以上のにぎやかなポットラック・パーティー。私はみんなのリクエストに応えて、ちらし寿司を持っていった。私がいるラボには、中国人、ブラジル人、エリトリア人がいるので、めずらしい料理もたくさん食べられた。夜も10時近くまで、大変楽しい時間をすごした。
 来週は忙しい1週間。水曜日のlab metingのスピーカーは私なので準備をしなければならず、土曜日はN.Y. cityでカンファレンスがあるために、大学からバンを借り、早朝からラボのみんなで出かける予定。大変そうではあるが、楽しみでもある。