桜庭一樹

桜庭一樹の小説は正直言ってちょっと苦手だけど、読書日記はものすごく面白い。
ごはんを食べるように毎日本を読みまくって、その内容をあんなにずっと覚えているのがすごい。
そして読んだ本に対する感想もまたおかしい。
こんな人が友達だったら楽しいだろうな。


おふろで読む本は、なぜか江國香織がすごくしっくりくる。
湯船にはいっているあのまったりした感じと、江國香織の文体の相性がいいのかな。


それから、最近最高におもしろくて後を引いたのは、カフカの「処刑の話」。
最近は、ランチやスナックの時間にさくっと読める短編を、iPadで読んでいる。
i文庫には、本屋では買わないかも、と思う古い小説がたくさん入っているので、
こういう風に読める機会ができてとてもいい。
iPadで無料の電子書籍を読める事で、新しい形でおもしろい小説を見つけられるのは、
最近あったいいことのひとつ。